プロポーズ大失敗物語〜ねぇいつになったら言うの②〜

前回の記事で「相変わらず痛い女だな」とお思いの皆様こんにちは。

 

 

「イタイイタイも慣れれば愛嬌」をキャッチコピーに図々しく生きる女、めいです。

 

 

グアム1日目の晩で、プロポーズをしてこなかったコケシ。

 

「さっさとしてこいよぉお!!!!!!」と思いつつも「ハァハァダメダメ焦っちゃ。彼のタイミングを待たなきゃねっ。ハァハァ…」と自分に言い聞かし、2日目も海に入ったら髪セット、プールに入っても髪セット、お前は南国に髪を梳かしに来たのかと突っ込みたくなるくらいセットし続けました。

 

その日の夜、宿泊先ホテルのプールサイドに誘われます。

 

「プールサイドでプロポーズぅ!?イイネ!!!!!!」とワクワクしながら向かいました。

プールサイドにはお酒が飲めるバーが隣接しており、雰囲気は抜群!

 

緑色の珍しいライトアップが南国の夜を彩ります。

 

 

 

私はなんとか良い雰囲気にしようと、話題を2人の思い出話に持っていこうとしますが、コケシは緑のライトが気になるらしく、「この緑の照明を使って、どっちが面白い顔出来るか競おう!」と言います。

それ勝ったら指輪くれんの?負けたらくれんの?どっち??ねぇどっち!!

 

 

 

どちらに舵を切って良いか分からないまま、照明を駆使した変顔大会は大いに盛り上がり、圧倒的な差で私が勝ちました。

 

子供の頃に入ったことがある、古いお化け屋敷に設置されていた血まみれの蝋人形をイメージした変顔が、コケシの心をぶち抜いて、大爆笑を巻き起こしたのです。

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爆笑された事で、すっかり気分が良くなった私は(単純)、執拗に変顔を披露し、コケシは腹がよじれんばかりに笑います。

 

 

これはこれで良い雰囲気。

 

この流れで「やっぱ君は面白い子だねぇ。君みたいな人と一緒にいたら、ずっと楽しいんだろうねぇ。結婚して下さい!」ってならないかな??

よし、このまま楽しい気持ちにさせて、プロポーズにもっていこう!と、私の表情筋は史上最高の動きを見せます。

 

 

「あ〜、君ってやっぱり面白い子だねぇ!一緒にいると楽しいねぇ。」

 

 

 

あー!!!!!!!!!!!?!キタコレ!?

 

 

「さ、部屋戻ろっか。」

 

 

 

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グアムの2日目に、私に残ったもの。

 

 

変顔しすぎて、取れなくなったシワ。以上。

 

 

 

残る夜はあと1日。どうなる!めい!

漂う昭和のお化け屋敷感。グアムでこんな顔してたの、私だけだと思うよ。

 




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