プロポーズ大失敗物語〜ねぇいつになったら言うの③

前回の記事で「ちょっともう痛々しくて見てられない」と引き気味の皆様こんにちは。

ここから更に痛々しくなりますよ!あっはは!!

 

 

 

グアム旅行は3日目に突入!

 

 

ただただほうれい線を深く刻むばかりの結果に終わった2日目の晩、

「あれ??もしかしてプロポーズしてこないんじゃ…??」と若干焦り出した私。

 

 

 

予定では今頃左手の薬指にキラキラした指輪がはまり「私のセンスではないけどぉ、まぁいっか♡」とウットリ見つめてるハズだったのに、現実は旅行前にお手入れして以来放置していた、ちょっとだけムダ毛が生え始めている左手を見つめる私。

 

 

 

色々予想外!!

 

 

 

こんなに早く生えてくるムダ毛にも予想外だし、なによりまだプロポースされてない自分にも予想外!!

 

 

 

今晩がラストチャンス。どー考えても今晩がラストチャンス。

 

 

朝から夕方までヤキモキヤキモキして過ごし、とうとうグアム最終日の夜です。

 

 

例のごとく、髪と顔をフルセットしお気に入りのワンピースに着替えます。指のムダ毛も処理済み。

 

 

コケシがどう出てくるかミリオネアの回答者になった気分(わからない方ごめんなさい)でドキドキしていると、こけしが何故か着替えを始めました。

 

 

ちなみにこけしはグアム滞在中は常にTシャツハーフパンツで過ごしており、夜お風呂に入るわけでもないのに着替えをするのはかなり珍しい事です。

ジャケットを羽織り、髪をセットしたコケシが私にこう言います。

 

 

「このホテルの最上階にさ、バーがあるんだって。行って見ない?」

 

私は固唾を飲むと同時に確信しました。「あ。プロポーズしてくる。」と。

 

 

だっていつも着ないジャケット羽織ってる!!

 

 

 

そもそもジャケットという物を持っていた事を今知ったけど!?いつもTシャツしか着てないあなたがジャケットなんて持っていたのね!シュッとしててイケてるぅ!

 

 

 

それに、いつもしない髪をセットしてる!!ワックスとか持ってたの!?わざわざ日本から持って来たって事よね!?

 

 

 

メガネも外してコンタクトにしてるぅ!!

 

こ、これは…これはもう、私改名できるんじゃない??

 

あの苗字になれるんじゃない??

 

イケるんじゃない??

 

 

 

いやイケる!!!(いつだって無駄に強気)

 

 

プロポースをして来ないんじゃないかと不安になっていた私の気持ちは払拭され、テンションがブチ上がります。

 

 

 

舞うように最上階のバーに向かい、ルンルンで席へ着きます。

 

ラストオーダー間近で食べ物がポップコーンの提供しかないと言われても、ご機嫌なので気になりません(いつもなら店変える)。

 

南国のホテルの最上階のバーと言ったら、絶景の夜景が見れそうなもんですが、
ちっとも綺麗ではなく景色は真っ暗でしたが、そんな事も気にしません!(いつもなら店変える)。

 

 

さぁ色々不備はあれど、条件は整った。

 

 

いつでもどうぞ!今すぐにでもどうぞ!

 

 

食い気味で「イエス!!!!!!」と答えるから!!

 

 

 

さぁどうなる!次回に続く!

っか〜〜綺麗な夕日!

 

 

もう遠い記憶だけど、確か日沈むのが遅く「こんな幻想的な夕日が沈む頃、私はプロポーズされるのか!?尊!!!!」と思っていました。

 

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